カードを使ったローンの利用の注意点

カードローンで利用するカードは、金融機関の普通預金口座のキャッシュカードを利用することが出来るものと、専用のカードが別途発行されるものに分けれています。後者は、金融機関に預金口座を開設していない場合でも利用することができます。カードローンは、金融機関が指定する者が保証するので、保証人は必要はありません。申込の時は金融機関及び保証会社の両社が審査を行っています。また、保証会社の保証が受けられない場合には、カードローンを利用しません。また、延滞や貸倒が発生した場合には、保証会社が金融機関へ代位弁済しています。また、保証会社が債務者へ債権回収することとなるから、この場合には、保証会社から直接借入れて延滞したものと同等の取立てに遭うこととなるかもしれません。定職に就いていない者（パート、学生、専業主婦など）は、金融機関に相当の定期預金などの取引がないと信用上発行が難しいですが、貸金業者が保証するローンでは近年、申込基準が緩和されるようになりました。